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ナーワル (SSN-671) : ミニ英和和英辞書
ナーワル (SSN-671)[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ナーワル (SSN-671) ( リダイレクト:ナーワル (原子力潜水艦) ) : ウィキペディア日本語版
ナーワル (原子力潜水艦)[ちょうおん]


ナーワル(USS Narwhal, SSN-671)はアメリカ海軍の攻撃型原子力潜水艦。艦名はイッカクに因む。アメリカ海軍における同名の潜水艦(:en:USS Narwhal)としては3代目。試験艦的な性格が強く、同型艦はない。
== 概要 ==
ナーワルは、ほぼ同時期のグレナード・P・リプスコム(1974年就役)と並んで、米海軍における原潜の静粛化への取り組みを示す潜水艦である。
原潜の騒音源として最も大きなものは、(原子力ギアード・タービン方式の場合の)減速ギア・ボックスと(加圧水型原子炉の場合の)冷却水循環ポンプである。減速ギア・ボックスを廃するべく原子力ターボ・エレクトリック方式を採用したG・P・リプスコムに対し、本艦では冷却水循環ポンプを用いない自然循環式原子炉(NCR: Natural Circulation Reactor)が採用された。
高度の静粛性を実現する目的は完全に達成され、艦の運用成績も悪くなかったが、自然循環式原子炉はかさばり、管装置が複雑化する欠点がある(とりわけスレッシャーの沈没後には問題とされた)ことが指摘された。とはいえ、のちのオハイオ級の原子炉に、ナーワルのS5G原子炉の拡大改良版が採用されているほか、攻撃原潜向けの原子炉でも低出力運転時には自然循環で動作するように設計されるようになるなど、本艦から得られた技術的知見は大きく生かされていると言えよう。
なお、本艦の建造にあたって、スタージョン級の設計が大幅に流用された。艦型および兵装ほかの装備は同級に準じ、完全な戦闘能力を有する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ナーワル (原子力潜水艦)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 USS Narwhal (SSN-671) 」があります。




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